
シマノにしか、つくれないものがある。
Something only Shimano can produce.

堺の金属加工技術の伝統と誇りを、
最先端の技術で受け継いでいく。
The pride and tradition of SAKAI's metalworking utilizes the most advanced technology.


それは、
真に使い込めるリールを
つくる設計思想。
Knowledge based design concept for purpose-built reels.

HAGANE思想を
実現する
シマノのテクノロジー。
Shimano's technology drives the HAGANE concept.
「HAGANE」思想に基づくリールづくりを支えるのは、
シマノが
長年培ってきた独自の金属加工テクノロジー。
歯の先端から根もとまで圧倒的な強度と耐久性に鍛え上げる、
精密冷間鍛造「HAGANEギア」。
精緻化した歯を噛み合わせて、
滑るような巻きごこちを実現する
「マイクロモジュールギア」。
動力を効率よく伝えるギア設計で、強大なパワーと繊細な
フィーリングを両立する「X-SHIP」。
そして巻き上げ時のねじれやたわみを抑え、リール内部を
不意の
衝撃から守る高剛性「HAGANEボディ」。
これらの代表的な金属加工テクノロジーを組み合わせることにより、
シマノならではの巻きごこちが生まれる。
リールを使い込むほどにわかる、それが「HAGANE」の真価だ。





テクノロジー | 01
シマノ金属加工技術の象徴。
精密冷間鍛造「HAGANEギア」。
Precision cold-forged gears symbolize Shimano's metalworking technology.


金属の塊を、
精密なギアに鍛え上げる。
Transforming raw metal into precision gears.

高密度200トンもの圧力で、金属が高密度化。


精密冷間鍛造でつくられた「HAGANEギア」の断面を
鋳造(ダイキャスト)ギアと
比較すると、
その違いは明らかだ。
素材を溶かし、金型に流し込んでつくる鋳造と
異なり、冷間鍛造は結晶の
密度が高く、空隙がない。
こうして、より粘り強いギアができあがる。

高硬度メタルフローが寸断されず、ギアが高強度化。


メタルフローとは金属組織の流れのこと。
ギアの歯面に一切の
切削加工(マシンカット)をしない
精密冷間鍛造では、
そのメタルフローは
寸断されることがない。
形状に沿って流れるように金属組織を
保たれたギアは、
衝撃に強く、きわめて破損を起こしにくい。

高滑性なめらかな歯面で、回転が高耐久化。


切削加工でつくられたギアは、わずかながら表面にキズや突起が残り、
局部疲労の
原因となる。
対する「HAGANEギア」の歯面には凹凸がほぼ
見当たらない。
度重なる
釣行でリーリングを繰り返しても、ノイズが
発生しにくく、なめらかな巻きごこちが
保たれる。

テクノロジー | 02
なめらかで繊細な巻きごこち。
「マイクロモジュールギア」。
Micromodule gear enables smooth reeling.


テクノロジー | 03
リーリングは軽く。されど力強く。
精密ギアシステム「X-SHIP」。
X-SHIP, precision gearing system enables smooth yet strong reeling.


テクノロジー | 04
負荷・衝撃からギアや回転性能を守る。
金属の高剛性「HAGANEボディ」。
The highly rigid “HAGANE Body” protects the gear’s rotation performance from heavy load and shock.


思想のあるリールは、美しい。
A thoughtful, beautiful reel.
研ぎ澄まされた機能だけが放つ、美しさ。
道具という存在を超えた色気が、凛と静かに漂う。
永遠の巻きごこちをめざす設計思想、「HAGANE」。
その具現化は、どこまでも美しく結実する。
機能に宿る美を、その手で感じてほしい。

TESTIMONY OF THE ANGLER
田辺 哲男 | Norio Tanabe
設計思想「HAGANE」。
それは、シマノだけが語れること。
HAGANE concept, Shimano's unique design.
シマノのリールとの出会いは、1980年頃。
当時主流だった海外製を性能で上回る
リールが出てきたことに
驚き、
以来30年以上、使いつづけている。
当時からギアやボディの
メイン
パーツに金属を使っていて、精密かつ耐久性に優れ、
力強い
リール
という印象。どのモデルも基本は同じで、リールづくりの
考え方に
まったくブレを感じない。
おそらくシマノは、この考えを
突き詰めることだけが、
アングラーの
最大の喜びである「釣果」に
つながると信じているからだと思う。
釣りはスポーツであり、
リールはその道具。例えばヘッドがグリップ
より細いバットが
ない
ように、歴史ある道具には基本となる形が存在
する。
ただ、なぜか
釣りの世界では、見た目のカッコよさや目新しい機能を
進化と
とらえ、
ユーザーが目移りするという状況がある。
オレから
すれば、それはリールの本質を
見ていない証拠。リールは
「釣る」
ための道具。すべてはその目的に向かって設計
されるべきだ。
シマノはこの王道を見誤ることがない。
常に本質を見つめ、
リールの最適解を追求しつづけている。
その結果が、この巻き味で
あり、強さであり、美しさだと思う。
シマノのリールを
使った
ことがある人なら、誰もが感じているはず。
そんなリールの
設計思想をまとめた「HAGANE」を、シマノが発表
した。
これは、40年以上真摯にリールづくりに取り組んできた信頼ある
シマノだから語れる、
とても重みのある言葉。これまで変えずに
やってきたことへの自信と、これからも
変わらないという覚悟。
「HAGANE」には、何か新しいことがはじまる、そんな期待を
感じずにはいられない。

めざしたのは、永遠に変わらない巻きごこち。
Our goal, eternally smooth reeling.